カブトムシ自然観察園ムシムシランド福島県の感想、アクセスやホテルも!

カブトムシ

福島県のカブトムシ自然王国「こどもの国 ムシムシランド」はのどかな山里深く、ひっそりと存在感を放っているカブトムシの林。

簡単に行ける場所ではありませんでしたが、面白い体験でした。早速、ご紹介します。

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カブトムシ自然王国「こどものムシムシランド」とは?

カブトムシ自然王国「こどものムシムシランド」福島県田村市/カブト屋敷/カブト虫自然観察園

ムシムシランドは福島県田村市にある日本初のカブトムシドーム。自然林をネットで覆い、常時、カブトムシを放虫している自然観察園です。

中に入ってカブトムシの成虫の生態をじっくり観察することができます。昆虫展示室(カブト屋敷)も併設され、親子連れに人気の場所です。

ムシムシランドの開園日・休園日

※カブトムシドーム入場時、雨天の場合は傘などが必要です。

2023年開園期間・定期休園日

例年7月中旬~8月下旬のみ営業
2023年7月15 日(土)~8 月20 日(日)夏季営業

昆虫館
上記に加え、8月下旬~11月下旬までは土・日・祝日も営業
2023年8/26(土)~11/26(日)期間の土・日・祝日も営業

※上記期間中、毎週水曜日は休園

開園時間

午前9時30分から午後4時30分まで

公式サイトより

ムシムシランドの入場料金

ご利用スタイル 個人 団体(10名以上)
大人 子ども 大人 子ども
昆虫館+
カブトムシドーム
800 500 700 450
昆虫館のみ 500 300 450 250
ムシムシランドシーズンパスポート 2,400 1,500
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ムシムシランド:場所やアクセス、駐車場は?

ムシムシランドの場所

所在地:田村市常葉町山根芦坂 68
TEL:0247-77-4097
運営:問合わせ:田村市常葉振興公社

ネットで調べると、神奈川県横浜市(緑区)に同じ名前の「むしむしランド」というペットショップ名が出てきますが、そこではありません(そのペットショップは既に閉店しているようです)。

ムシムシランドのアクセス

カブトムシ自然王国「こどものムシムシランド」福島県田村市/カブト屋敷/カブト虫自然観察園

電車・バス利用の場合

JR磐越東線「船引駅」からバスで約30分

車の場合

磐越自動車道船引三春ICから車約30分

東京方面からからだと新幹線「郡山駅」から車で約50分 (33km)

私は福島県の郡山駅前でレンタカーを借りました。

カーナビで近くまで来たら、わかりやすい案内看板があり、迷うこともなく到着。広い駐車場もあります。

ムシムシランド内にはきちんとした食事処がないため、食事は少し離れた場所まで行くか、予めお弁当を用意しておく必要があります。

自家用車でない場合、レンタカー便利ですね。

じゃらんレンタカー

スカイチケットレンタカー

ムシムシランドの駐車場

ムシムシランドには約200台入る駐車場があります。

満車になることは基本ないでしょう。

カブトムシ自然王国「こどものムシムシランド」

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ムシムシランド訪問体験:園内様子や感想

カブトムシ自然王国「こどものムシムシランド」福島県田村市/カブト屋敷/カブト虫自然観察園

園のメインは自然観察園(通称:カブトムシドーム)。

自然林を工事用の足場を利用して全体ネットカブトムシがたくさん(1000匹以上!?)放虫されています。

縦横20~30mくらいの広さの敷地内を自由に歩き、中ではカブトムシを好きなように触ったり、観察したりできます。

ドームの入口では、園を管理している地元のご老人が出迎え、生き生きとした様子で声をかけてくれました。

中に入ると、さっそくこんな感じです。

虫に慣れていないお母さんたちは、カブトムシが一か所に密集している“うじゃうじゃ感”に少しびっくりしている人も多くいました。

でも、すぐ慣れていたみたいです。

エサ台、樹木、ネット、伐採した木々など、いたるところにカブトムシ。

ドーム内で放虫されているのは国産の日本カブトです。

カブトムシは基本的に夜行性。

特にメスは日中、隠れていることが多く、オスが多かったです男の子たちは、オスのカブトムシ同士の戦いなどを喜んで見ていまいた。

このドーム内は、15~30分くらいで見て回れる広さです。

入場券で、何度も出入りできました。ブト虫を触りたい子どもたちは、何度も行ったり来たり。

飽きない様子。

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ムシムシランドのカブト虫は持ち帰れる?

ドーム内のカブトムシ採集は不可ですが、ドーム外の雑木林では自由に採集できます。

雑木林で獲ったカブトムシは家にもち帰ることもできます。

この日は、木の下側の腐葉土などを堀り、運よくメスを2匹ほど捕まえることができました。

囲われた敷地の中とはいえ、子供たちはとても楽しんでいる様子でとてもよかったです。

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ムシムシランド:昆虫展示室「カブト屋敷」

2部屋ほどの大きさで大規模な展示でありませんが、外国産をふくめ、豊富な種のカブトムシやクワガタ、蝶々などの標本が展示されています。

珍しい種の展示も多く、結構、見ごたえがありました。

期間限定で特別企画展も行っているようで、2018年の夏は、鈴木おさむさん監修『世界三大奇蟲展』が開催されていました。

展示室にカブトムシグッズを販売するショップもあります。

世界の60種類のカブトムシの写真を実物大でのせたポスターを購入。

耐水性でお風呂の壁に貼りつけて見ることもできるすぐれものです。

こちら昆虫展示室「カブト屋敷」も見ごたえがあり、標本づくりの参考になりました。

子どもとの良い思い出となり、遠くから来てよかったです。

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ムシムシランドに食べる場所やレストランはある?

ムシムシランドの中にきちんとした食事の出るレストランはなく、簡単なドリンクやアイスクリームのみが売っていました。

食事をする場合、カブトムシドームから車で5~6分の場所にあるホテル「スカイパレスときわ」内の「スカイパレス・レストラン」で食事ができます。

ホテル「スカイパレスときわ」

スカイパレス・レストラン©公式サイトより引用

スカイパレスときわ内にあるスカイパレス・レストランは丘の上の見晴らしの良い場所にあります。

阿武隈の山並みを眺めながら、昼食をとったり、くつろぐことができます。

スカイパレス・レストラン」を利用する際の注意は営業曜日と営業時間帯です。

営業日以外、営業時間外だと食事はできません。

営業日:毎週金・土・日・祝のみ営業
 夏季は水曜のみ定休
営業時間:午前11時より午後2時まで

「スカイパレスときわ」ホテルは洋室3部屋、和室3部屋の総数6部屋のみですが、宿泊することができます。

少人数・ご家族でのご予約は「じゃらん」から受け付けているとのこと。

スカイパレスときわ
じゃらんで見る

また、以前(東日本大震災の前)は、滑り台やスライダー、アスレチックなどの遊具がある遊園施設がホテル近くに併設されていましたが、現在は閉鎖されています

ムシムシランドまとめ

思ったよりは地味でしたが、こんなにも大量のカブトムシを一度に見る機会はないので、楽しい経験になりました。

毎年、異なるイベント企画を行っているようです。

HPでチェックし、それに合わせて訪問するのも面白そうです。

首都圏から車で日帰りできますが、遠方からの場合、福島の温泉やグルメなど、ほかの用事と組み合わせると、より楽しい1日が過ごせると思います。

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