下記は2018年時点の紹介記事です。その後、2019年3月をもって営業を中止(閉店)し、2020年時点で青山店はなくなっているようです。
クリスマスやバレンタインデーやホワイトデー、記念日など、相手を思う気持ちを伝えたいときの贈りもの、どんなお返しをしたらいいか、迷うことはありませんか?
そんなときにプレミア感のある、おすすめの高級チョコ、ファブリス・ジロットをご紹介します。
写真出典:ファブリスジロット公式サイト(http://www.fabrice-gillotte.jp/)より
ファブリス・ジロット(Fabrice Gillotte)って?
チョコレート好きなら誰しもが知るフランス人ショコラティエの巨匠。
どれくらいすごいかといえば、日本で言うところの「人間国宝」といったところです。
フランスで当時(1990年)の最年少26才で、“ショコラティエ”として国家最優秀職人章(M.O.F)の称号を授かっています。
2016年3月まで日本国内にファブリス・ジロット(以下:FG)のお店が4店舗ほどありました。
しかし、日本でFGの卸売りをしていた会社の事情で、余儀なく4店すべてが閉店。
そして、2018年1月、ファブリス・ジロットが再上陸。
2年ぶりとなるお店が青山でオープンしました。
ファブリス・ジロットの日本直営店
ファブリスジロット青山本店
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山1F
営業時間:11時~20時(定休日:不定休)TEL:03-6805-0455
アクセス:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅 徒歩4分
▲青山通り(国道246号)を挟んで、青山学院大学の斜め向いに、青山通りに面してピエール・エルメがありますが、その横の細い道路を少し中に入ったところにあります。
▲以前はスペイン・バーだった場所を改装したようです。お店のカラーである鮮やかなブルーと眩しい白の外観。
日本のファブリス・ジロット、感想は?
一言で、期待を裏切らない人間国宝が作りだす味。
チョコレートのガナッシュは、どれも食べ終わった後に舌に残る余韻がじわじわと長く続いて、チョコの繊細な味と奥深さを教えてくれます。
チョコ好き歴・数十年の女性の話でも、フレッシュでポップな感じが「やっぱりファブリス・ジロットの味だ」と大喜びしていました。
わかる人にはわかるらしい、特にフルーツ系が逸品!!
▲パッケージです。
1箱チョコ4つ入り・・・約1800円。
この写真の4個入りセットでは、チョコレート1粒350円。箱代の400円も含まれたセットです。
少し値が張っている感もありますが、毎年、日本でやっている高級チョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも、普通に1粒300~400円でいろんなチョコが売られてます。
フランスで作ったものを日本へ送っていること(輸送費)を考えれば、決して割高ではないかもしれません。
まとめ
チョコ好きだけでなく、プレミア感のあるものをお探しの方におすすめできるスイーツです。
見た目にも高級感があふれ、バレンタインデーやホワイトデーに限らず、大切な人、スイーツが大好きな人へのプレゼントとして喜ばれ、重宝するでしょう。
バレンタインデーなど大型やのスイーツの催事に重なると、青山本店の品ぞろえが一時的に減ることもあるそうです。(本店の店員さん談)
特定のものを買いに行く際は、事前に問合せをした方がよいかもしれません。
ファブリス・ジロット青山本店:営業時間:11時~20時(定休日:不定休)
TEL:03-6805-0455
番外編:ファブリス・ジロットのフランス本店を訪れる方法
ファブリス・ジロット(Fabrice Gillotte)発祥の地がフランス北東部の街、ディジョンです。
本店とアトリエ(日本へ送るチョコを作っている場所)のあるディジョンまでは、パリから列車(新幹線TGV)で1本、片道約1時間半~2時間で行くことができます。
パリから日帰りもよし、ディジョンで1~2泊するのもお勧めです。