深大寺のだるま市(3月)を楽しむ その秘訣は?

東京の西部、多摩地区にある深大寺(じんだいじ)。東京都内で、浅草の浅草寺についで2番目に古く、国宝の仏像もあるお寺で、最近は観光地としても知られています。

深大寺では、毎年3月上旬、桜の花のつぼみが開きそうになる頃の風物詩で「だるま市」が行われています。由緒あるお寺だけあり、とても賑わっています。「だるま市」は日本の伝統文化を伝えているお祭りとしても、一見の価値あるお祭りですので、ご紹介します。

f:id:travelmeister:20180304085143j:plain

はじめに

お寺の前身は奈良時代から。何度も改築を重ねて1300年経ちます。現在の三鷹や調布あたりが、その頃から交通や生活の要衝だったということで、江戸時代には全国の大名たちも、深大寺に立ち寄り、深大寺そばを食べていたと言い伝えられています。

▼あわせて読みたい「はじめて深大寺へ訪れる人」へのガイド!▼
“地元民が教える”深大寺と周辺、観光と楽しみ方

f:id:travelmeister:20180304085221j:plain

f:id:travelmeister:20180304085229j:plain

だるま市(日本三大だるま市の一つ)とは?

だるまと言えば、宗派をこえた縁起物。深大寺のだるま市は、全国三大だるま市の一つで。正式名は「厄除元三大師大祭」。平安時代から信仰を集めている厄除け大師、元三大師(がんざんだいし)をたたえるお祭です。

江戸時代から始まって約300年続いており、現在は、例年2日間で約6万人の来場者、そして全国からだるま作り職人(だるま屋さん)が集まってきます。この2日間、境内はとても混んでいますが、そんな混み合い具合を忘れるくらい、活気にあふれています。

f:id:travelmeister:20180304085451j:plain

f:id:travelmeister:20180304085510j:plain

f:id:travelmeister:20180304085514j:plain

露天で買っただるまには、希望すれば、お坊さんが左目に「阿(あ)」という梵字(お経で使う言語、インドのサンスクリット語を漢訳したもの)を書き込んでくれます。

普通は黒目を塗りますが、梵字を入れるところは、深大寺独自の風習。ここが面白いです。願が叶うか、1年経ったら、今度は反対側の目に「吽(うん)」の文字を入れてもらいます。いわゆる「阿吽の呼吸」の阿と吽

f:id:travelmeister:20180304085520j:plain

▲売っているおじさんの手が素敵です▼

f:id:travelmeister:20180304085539j:plain

▼大きさや柄もバリエーションが多く、見ているだけでも楽しい。獅子舞の魔除けアイテムも発見。

f:id:travelmeister:20180304085516j:plain f:id:travelmeister:20180304202739j:plain

いまでもお祭りのときはどこでも見かける光景ですが、なつかしいです。子どもの頃を思い出します。

f:id:travelmeister:20180304085623j:plain

 

 

 

 

 

f:id:travelmeister:20180304085609j:plain

まとめ

だるま市は年1回、2日間だけですが、年中行事が充実しています。そして、この付近は、緑ゆたかな武蔵野の歴史や温泉なども楽しめるので、週末に1日ふらっと立ち寄るのも面白いです。

最後に、もし来年、だるま市へ行かれる方には有用な情報です。

だるま市には、もともとの深大寺の敷地内にお店があってそこで通年だるまを売っているお店と、地方から出張販売しにきているお店があり、だるまの値段がかなり違うようです(場所料がかかるのは世の常です)。

境内の入口から参道を通って本堂に至るまでまで、たくさんの売場があるので、はじめて行く方は、入口から本堂へ向かう際、値段を気にして見ておくとよいです。また、出張販売している店のダルマには値札が貼っておらず、ほとんどが言い値の世界です。

だるま選びは値段だけでは決められない、色や柄など気に入ったフィーリングがあろうと思います。

値段だけでなく、気に入っただるまとの一期一会の出会いも大切です。上手に、納得して「だるまショッピング」を楽しんでください!!

参考サイト

深大寺年間イベント:http://www.jindaiji.or.jp/event/

深大寺周辺マップ:https://www.keio.co.jp/area/gegegemap/jindaiji.html

深大寺天然温泉 湯守の里:http://www.yumorinosato.com/contents/feelings/

深大寺の場所・アクセス:http://www.jindaiji.or.jp/contact/