深大寺 そば:自然を堪能しながら味わう本格手打ちそば「玉乃屋」

深大寺に20軒以上あるそば屋さんでの食事体験レポート。今回は「玉乃屋(たまのや)」さんのご紹介です。それぞれのそば屋さんの特徴、印象、値段など、参考になれば幸いです。

tamanoya soba/jindaiji temple

「玉乃屋」さんは、深大寺正門から入って本堂の先。深大寺の一番奥のほうにあります。深大寺へ初めて来た人、バスで来た人には少し見つけづらいかもしれません。本堂の西側の奥に「萬霊塔」というペットを祀った動物霊園がありますが、その先。都立神代植物公園との間の場所です。神代植物園と動物霊園に面しているので、そのついでに立ち寄るお客さんが多いようです。

クリックすると拡大します(地図出典:調布観光ナビ

 

「玉乃屋」さんは神代植物園の森の一部といってよいくらい、自然に囲まれていて、緑が美しい春から夏にかけては森林浴しながら、ゆっくり蕎麦を楽しむといった風情です。

「玉乃屋」さんの特徴は自家製粉の手打ちそばですが、中でも自慢はつなぎを使わない「十割そば(小麦粉などのつなぎを使っていない、100%そば粉で作ったそば)」。店員さんがお客さんの来店をうながすお誘いの声がけも、十割そばのことをおっしゃっていたので、十割そばにトライ。

店は、自然の中に昔の風情をそのまま残し、かつ、そば店としての歴史を感じさせる、申し分のない雰囲気。蕎麦の製粉機や蕎麦を作っている様子も窓越しに見られ、その点でも気分を盛り上げてくれます。

今回、十割そばの中でも太打ちの「田舎そば(1000円)」をいただきました。せっかくなので、まずは麺つゆにつけず、そばのままでいただきました。そば本来の味がよくわかるので、最初はつゆにつけないのが、お勧めの食べ方です。

「ひきたて」「打ち立て」「ゆでたて」の味にこだわる蕎麦屋さん。店員さんの話のとおり、玉乃屋さんが味にこだわっているのが、よくわかりました。麺つゆにつけずに全部食べれてしまいそうでしたが、つゆの味も味わいたく、後半はつゆにつけていただきました。

満足です。つなぎをつかっていない蕎麦なのでボリュームがもう少し足して、大盛り(500円増し)でもよかったかな、という感じでした。上の写真は普通盛です。

そば粉は、この日は茨城県産で、生産者の名前までお店の前に貼り出しているこだわり。江戸時代には深大寺周辺にそば畑が多かったようですが、現在は、深大寺のそば店では他のそばの実の名産地から仕入れているようです。ちなみに、つなぎを使ったもう一つの「玉乃屋」名物、手打ち「外二そば」のほうは、そば粉が84%、つなぎが16%の割合だそうです。一般的なそば麺はつなぎ3~4割くらい、そば粉6~7割くらいということも多いようなので、「外二そば」も、そば純度はかなり高いほうです。

 

深大寺の自然に囲まれて、森林浴を楽しみながら美味しいそばを堪能でき、とても良かったです。

参考サイト

ちょうふどっとこむ 玉乃屋:https://chofu.com/units/36243/tamanoya/

深大寺の場所・アクセス:http://www.jindaiji.or.jp/contact/

玉乃屋公式サイト:http://www.tamanoya.com/