チュニジアの旅行:飲酒や服装など宗教上で気をつけること、注意点は?

グランモスク/カイラワン(チュニジア)

フランスとアラブが融合した独特の文化で、少し旅慣れた人の旅行先としても人気が高いのがチュニジア。

日本とは宗教、文化、風習などが大きく異なるために、旅行計画や旅行出発前に不安を抱えているのでないでしょうか?

この記事では、「チュニジアのイスラム教は外国人にも戒律が厳しいの?」「服装の注意は?」「写真撮っても大丈夫?」などの疑問についてお答えしています。

では、ご紹介します!

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知っておきたいイスラム教のこと

イスラム教の国へ行くのが初めての場合、簡単にでもイスラム教のことを知っておくこと、トラブルなく旅行を楽しむことができるでしょう。

イスラム教のことを全く知らない、はじめてのイスラムの国への旅行という場合、こちらの記事にわかりやすくまとめられているので、ご覧になると良いかもしれません。

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チュニジアのイスラム教の特徴と注意

同じイスラム教でもイスラム教の聖地メッカに近いアラビア半島の国々(サウジアラビアとか)と、メッカから離れたアフリカ大陸のチュニジアでは、イスラムの戒律の厳しさが少なからず違います。

チュニジアは他のイスラム教の国と比較すると、戒律はさほど厳しくはなく、ソフト(穏健な)イスラム、ソフト・ムスリムなどと言われています。

チュニジアでのイスラム教の特徴をまとめると下記のようになります。

●イスラム教国で多くで厳禁とされているお酒(アルコール)も合法的に販売されており、外国人観光客は飲酒も可能です。

(チュニジア北部ではワイン生産のための合法的なブドウ畑があります)

●女性は「外国人でもベールをかぶらなければならない」という制約はありません。

●イスラム教で義務づけられている1日5回の礼拝は、地域や年齢層にもよりますが、戒律の厳しいイスラム教の国と比べれば、さほど励行されてはいない。(地方や年齢層によって差があります)

 

グランモスク/チュニス(チュニジア) ©aliciacharlotte from Pixabay

その一方で、戒律が比較的おだやかなチュニジアでも、イスラム教の聖典「コーラン」の教えを忠実に守っている点もあり、それらは社会規範とルール、道徳という面があります。

たとえば、しっかり根づいている習慣としては、以下のようなものがあります。

●教義上、「豚肉」は決して食べることはなく、チュニジアで豚肉料理を目にすることはないでしょう。

その代わりに羊の肉料理が多いです。

●明け方になると近くのモスク(イスラム寺院)から大音響のアザーン(朝の訪れを伝えるお経)が聞こえてきます。

●日本とは異なり、金曜と土曜日が休日。

金曜日の午後はお祈りのためにモスクに集まろうとする人で付近が混み合います。

ラマダン月(断食月)の一か月間は、日中、何も飲み食いせず。(観光客はやらなくて大丈夫です!)

●イスラム教で年2回ある祭日、イード(犠牲祭)の際は、まるで日本のお正月(1月1日・2日)のような町の静けさで、お店や観光施設のほとんどは閉まります。

●モスク(寺院)のような神聖な宗教施設へ入る際は、肌がたくさん露出しすぎている服装はNG

特に女性。男性でも短パン、サンダル、タンクトップなどのラフすぎる恰好はマナー上もNGとされています。

●イスラム教では性的なことを連想、意識させる、あからさまなもの、行為は全面的に厳禁(女性の過度な肌の露出など)

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写真撮影の注意

人物写真を撮るときは注意が必要です。

特に女性の場合、見知らぬ外国人に撮影されることを嫌がる場合も多くあります。

マトマタ(チュニジア)のベルベル人

場所によって観光客に写真を撮られ慣れている場合もあり、上の写真のように撮影させてくれる場合もあります。

無理に撮影して地元民とトラブルに発展してケースもあるため、相手の様子を観察しながら撮影したいところ。

女性でなくても、外国人が多く集まる場所で近くから人物を撮影しようとすると、チップを要求されるケースもあります。

旅の苦い思い出にならないよう、その場の空気をつかみつつ、写真撮影できたらよいですね!

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女性旅行者が心得ておきたい意思表示

チュニジアでは「男の人がうざく付きまとってくる」と言った口コミは少ないですが、そのことは一般的にアラブ圏、イスラム圏の有名観光地で少なからずあることのようです(モロッコやエジプトに多い?)。

イスラム教徒同士では、男女関係が、戒律上、モラル上、厳しく制限されているためか、その反動で外国人とみると、かなり気軽に接近してくるケースがあるのは確かなようです。

また、悪気はなくとも、全体的にアラブ、イスラム圏では、「熱い心」の持ち主が多いという印象があります。

チュニジア人©hbieser/from Pixabay

旅行者が女性か男性かにかかわらず、最初は親切を装って近寄ってきても、それに乗っかるかどうかは慎重でありたいもの。

親切の見返りに何も期待していないとは言い切れません。(チップや性的な接触などを期待?)

本当にいい人や親切な人もいます。本当の親切心から生まれた出会いは、素晴らしい旅の思い出になるでしょう。

見きわめが難しいところではありますが、都市部の有名観光地、地方の小さな町でも観光客が多く集まる場所では、知っておきたいことです。

一般的に「日本人は意思表示することに慣れていない(あうんの呼吸、暗黙の了解とか忖度が得意)」と言われています。

違うと思ったら、自分の意思(No Thank you !)をはっきりと相手に伝えることが、チュニジアでは必要です。

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関連情報(外務省のサイトなど)

チュニジアの衛生や医療事情一般は、下記(外務省のサイト)が参考になります。

在チュニジアの日本大使館が得た情報を反映されています。

かなり硬く、厳しめに書かれている内容ですが、一応、知っておけばさらに万全ですね♪

安全対策基礎データ

チュニジアの医療事情、病気になった場合

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