成田空港と周辺で飛行機が見える場所 おすすめ5選

成田空港と周辺で大迫力のジェット機を間近に見学できるスポットをご紹介します。お子様連れ、航空写真好き、カップルでのデートなどに、楽しい場所でしょう。場所を絞ってじっくり見るのも面白いですし、もし車があれば、1日かけて全て見学できてしまいます。

飛行機を見るおすすめスポット5か所(場所、時間帯、順序)は?

場所(飛行機を見るスポット)は?

今回ご紹介する5か所は、車があれば、1日で全て見学できる位置関係です。正確には6か所ですが、うち2つは同じような場所なので一括りとして記載しています。

すべてのビューポイントを結んだ移動距離は約16~17kmです。おそらくは一番見ごたえがある「成田空港・第1ターミナル内」と「航空科学博物館」で、時間をたくさん費やすと思います。

航空科学博物館は、飛行機の離発着を見る場所としての見ごたえは普通ですが、館内の内部展示や参加型イベントがとても充実しています。館内イベントにも参加すると、滞在には半日か、それ以上かかるでしょう。

5か所の全てでなくても、成田空港・第1ターミナル内と航空科学博物館の2か所に加えて、もう一か所(成田市 さくらの山公園)に絞ってもよいと思います。

訪問順とルートは?

5か所の全てを訪問するなら、下記のような「ひと筆書き」のルートがおすすめです。

「航空科学博物館」→「三里塚さくらの丘(ひこうきの丘)」→「成田市さくらの山公園」→「十余三東雲の丘」→「成田空港・第1ターミナルビル」

航空科学博物館を最初に訪問し、北回りと南周りの順序を逆にする方法でもよいと思いますが、成田空港に離発着する飛行機の本数(頻度)は午前中か夕刻以降が多いです。

離発着の多い時間帯に見ごたえのある「成田空港のターミナル内」や「成田市 さくらの山公園」をあてるのが良いと思います。

おすすめの時間帯(離発着が多い時間帯)は?

第1ターミナルでの見学に限りませんが、見学スポットへの訪問は、発着本数の多い時間帯に合わせると効率的で、楽しい見学ができるでしょう。

飛行機の離着陸が多い時間帯

成田空港で飛行機が離着陸できる時間帯は朝に6時から夜11時までですが、1日の中で便の集中するピークの時間帯もあれば、比較的少ない時間帯もあります。 旅客便の出発のピークは午前10時~11時台と午後6時~7時台で、この4時間に4割強の便が集中しています。一方、到着は比較的午後が多く、午後1時~5時台に5割が集中しています。(成田公式サイトより) 

成田空港では、風向きによって飛行機の進む方向は変わります。

飛行機は風が吹いてくる方角に向かって離着陸します。成田空港の滑走路はほぼ南北(北北西/南南東)に向いていますので、北よりの風の時には北向きに、南よりの風の時は南向きに離着陸します。離着陸の向きによってベストな撮影場所をお選びください。(成田公式サイトより)

各スポットの特徴、見どころ

【ビューポイント1】成田空港 第1ターミナルビル 5階 展望デッキ

飛行機からの距離が一番近く、迫力ある離発着を見学するなら、やはりここが一番おすすめです。

成田空港には第1、第2、第3と3つのターミナルがありますが、離発着シーンを間近に見学できるのは、第1ターミナルです。

なお、以前はターミナル内へ入るのにパスポートのチェックがありましたが、現在はなくなっています。航空券や身分証のチェックもありませんので、旅行者でなくとも展望デッキで見学が可能です。

展望デッキを開放している時間帯は、4月1日~9月30日=6:30~21:00、10月1日~3月31日=7:00~21:00(2018年7月現在/成田空港公式サイトより)。

第1ターミナルの5階(中央棟)にフードコートから、展望デッキに出ることができます。成田空港には、2018年現在、A滑走路(4000m)とB滑走路(2500m)の2本の滑走路がありますが、ここでは「ターミナルに駐機している飛行機」と「A滑走路に離発着する飛行機」の両方を間近に見ることができます。

▲▼いずれも、第1ターミナル5階の展望台より撮影

  ▼第1ターミナル5階の展望台

成田空港内 駐車場の利用と混雑状況

第1ターミナルの場合、できれば第1ターミナルに併設する「P1」か「P5」を利用できたら便利です。車で空港内の敷地に入ったら、そのまま4階の出発フロアまで進んでいった先に「P1」および「P5」への入口へ行きあたります。(以下、成田空港の公式サイトより)

現在の混雑状況混雑予想はこちら

駐車料金(合計3.5時間までの利用は、30分につき、260円)

成田空港へのアクセス

参考:第2ターミナルからの眺望について

第2ターミナルにも4階に展望台はあり、主に駐機しているJALの飛行機を見ることができます。しかし、残念ながら、A滑走路もB滑走路も遠く、離発着を間近に見ることはできません。

【ビューポイント2】航空科学博物館(3階、5階)

飛行機好きなら必ず訪れたい場所、飛行機好きにとっての聖地と言っても過言でない場所でした。航空科学博物館の詳細は、別の記事(航空科学博物館:成田市)でご紹介しています。

~あわせて読みたい~

飛行機の離発着を見学できるのは3階の屋外展望台。轟音とともに、真上近くをジェット機が通過してゆきます。成田空港の北端部分、A滑走路(約4km)の端なので、飛行機が離発着する直前のシーンを見ることができます。(以下の写真は3階の屋外展望台)

【ビューポイント3】ひこうきの丘、三里塚さくらの丘

距離感的には「2:航空科学博物館」と同じくらいですが、アングルが異なり、航空写真好きの人たちの間では根強い人気がある場所のようです。時間がある場合、こちらの2か所へ立ち寄るのがよいと思います。

【ビューポイント4】成田市 さくらの山公園

成田空港周辺で飛行機を見学する定番スポット。さくらの季節は花見もかねて、大混雑するそうです。

A滑走路の北の端。風向きによって離発着の方向が変わりますが、さくらの山と反対側の南方向へ向かって飛び立つ際は、結構、遠目になります。

▲離陸体勢に入る前の機体。200mmの望遠レンズ(35mm換算)にて撮影。

▲発着している各航空の説明をする看板。

有名な公園なので、「京成成田駅東口」「JR成田駅参道口(東口)」「成田空港」などから、路線バスが運行しています。こちらの公式サイトより交通アクセスを確認できます。

おもしろくて、すごすごかった、空の駅「さくら館」とその解説

「さくらの山」が見学スポットとして格別なのは、空の駅「さくら館」です。展望台の横に併設されていますが、展望台では、離発着する飛行機に関する解説がマイクでアナウンスされ、それを聞きながら飛行機見学を楽しむことができます。(アナウンス元は「さくら館」内のフライトショップ・チャーリイズ)

「さくら館」の中では地域の農産品以外に、世界的に有名な航空写真家であるチャーリィ古庄さんのカフェ「フライトカフェ・チャーリイズ」があります。さらに飛行機マニア垂涎のパーツからオリジナルグッズまで多数の品揃えのある「フライトショップ・チャーリイズ」もあります。

【ビューポイント5】十余三「東雲の丘」(とよみ しののめのおか)

B滑走路に離発着する飛行機を見られる場所です。少し目立たない場所にありますが、隣に駐車場もあります。距離が近く、迫力のある写真が取れる場所です。

▲十余三東雲の丘撮影▼

▲十余三「東雲の丘」にて撮影▼

まとめ

近年、羽田空港の発展ぶりにおされて、成田空港が遅れをとっている(古い)というイメージをもっていましたが、こうして成田空港周辺の見どころをおさらいすると、成田空港がまさに「飛行機の聖地」という感じがしました。