ゲゲゲの鬼太郎ゆかりの地、調布の関連スポットまとめ(茶屋、公園、グッズ、カフェ、お墓など)

東京

昭和から続くアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」。

東京西部の調布は作者の水木しげるさんが約40年以上を過ごした場所で、深大寺には鬼太郎茶屋などのあるアニメの聖地。

公園やお墓も含め、深大寺や調布周辺のゲゲゲの鬼太郎関連のスポットをまとめています。

親子で一緒に訪ねてみてはいかがでしょうか?

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ゲゲゲの鬼太郎関連スポット巡り:モデルルート

以下で紹介している6か所の位置関係、すべてを巡る場合のルートがこちら。

寄り道をしなければ、6~7kmという距離です。

季節にもよりますが、特にお子さん連れの場合、すべてを徒歩で周るのは少し難しそうです。

遠方からせっかく来た場合、普通の公園の「鬼太郎ひろば」や「鬼太郎公園」は訪問から削ってしまう方法もあります。

調布駅近くにはレンタルサイクルもあります。

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調布の鬼太郎スポット:天神通りとその周辺

地図❶:調布駅北口から徒歩3分、昔ながらの商店街「天神通り」があります。

調布はアニメ「ゲゲゲ鬼太郎」の作者、故水木しげるさん(1922生~2015年没)が約40年、生活をした場所です。

「ゲゲゲの鬼太郎」は現代版として今も続いており、水木プロダクションが天神通りの近く(旧甲州街道沿い)にあります。

水木しげるさんは、自宅(調布駅から徒歩15~20分の場所)から旧甲州街道沿いにある水木プロダクションの仕事場まで歩いて通って歩いていたと伝えられています。

この付近は調布駅北口の交差点にある「真光書店」をはじめ、水木しげるアニメのシーンにも描かれ、よく登場するエリアです。

調布 天神通り ゲゲゲの鬼太郎

調布駅の北口を出発し、「①天神通り(てんじんどおり)」に入る前に、そのまま旧甲州街道に沿って東側(上の写真の右側の方向)へ歩きましょう。

天神通りの入口から50mくらい歩くと左側に見えるお茶屋さん=「お茶の田中園」の上の階が水木プロダクション(目立たないです)。

さらに60~70m進むと、調布駅北・第一自転車駐車場の前に鬼太郎の「妖怪ポスト」があります。。。

その他のオプション」をクリックすると、地図ソフトが立ち上がります。

(スマフォの場合、Google Mapのアプリのインストールが必要です)

調布 ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる

天神通りの入口近くにある、調布北第一自転車駐輪場。壁面にアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のデコレーション。

その下の郵便ポストは「妖怪ポスト」と呼ばれているそうです。

調布 ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる

再び「天神通り」へ戻り、天神通りをまっすぐ北側方面へ進みます。

すると、昭和の名残りを残す古い商店街と飲食街。

調布 天神通り

天神通りで人気のある、今川焼の「あずきや安堂」。

夏場は大きな「かき氷」目当てに、日中はいつもお客さんが並んでいます。

調布駅前のパルコや駅ビル(トリエ)の中にある新しいレストランも良いですが、天神通りの古い食事処もおすすめです。

 

調布 天神通り ゲゲゲの鬼太郎

天神通りには「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターのオブジェが数か所あります。

記念撮影をどうぞ!!

以下は、天神通りの妖怪人形たちです。

 

調布 天神通り ゲゲゲの鬼太郎

調布 天神通り ゲゲゲの鬼太郎

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調布の鬼太郎スポット:鬼太郎茶屋(深大寺境内)

ゲゲゲの鬼太郎、鬼太郎茶屋

鬼太郎茶屋の車

地図❷:調布駅からバスで約10分、徒歩で30分の場所に深大寺(じんだいじ)があります。

武蔵野の自然の中、江戸時代からの古い雰囲気が残る寺、名物の深大寺そばで知られ、素晴らしい雰囲気を味わえます。

鬼太郎茶屋(深大寺内)へ行く方法

調布駅から深大寺に行く方法は主に3通り。

  1. バス
    調布駅北口のロータリーからバスに乗る:小田急バスで約10分
  2. 徒歩
    天神通りから歩いて深大寺へ行く(途中、温泉の「湯守の里」があります):約30分
  3. 自転車・レンタサイクル

ベビーカーを使っている場合、バスか徒歩がおすすめです。

自分で歩けるようになった小さなお子さんがいる場合、バス。

調布周辺に在住で自転車のある人、サイクリングが好きな大人、デートなどでしたら自転車利用もおすすめです。

鬼太郎茶屋へのアクセス詳細はこちら

バス

調布駅⇔深大寺(鬼太郎茶屋)間は小田急バス(時刻表)と京王バスが運行していますが、小田急バスの方が早くおすすめです。(小田急バスは深大寺まで8分、京王バスは19分)

小田急バスの場合、深大寺のバス停は路線によって「深大寺」と「深大寺入口」の2つがあります。

「深大寺」の方が深大寺の正面入口の目の前のバス停で、鬼太郎茶屋に近いです。

「深大寺入口」で降りた場合は、徒歩4~5分で鬼太郎茶屋まで行けます。

徒歩

京王線「調布駅」北口を降りたら、天神どおりを通ってひたすら北へ。

20~25分くらいで到着するでしょう。

途中、天然温泉「湯守の里」のそばを通ってゆきます。所々「深大寺方面はこちら」という案内看板が出ているのでわかりやすいです。

自転車・レンタサイクル

調布駅周辺のレンタサイクル情報を2つご紹介。

どちらの料金が割安かは、何時間借りるかによって異なります。

自転車利用の親子連れでしたら、「調布飛行場」にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

レンタル:Hello Cycling

24時間、好きなステーションで借りて、好きなステーションで返却できるのが特徴。

電動付きなので便利です。

ハローサイクリングの詳細

料金表

レンタル:自転車専門店「コギー」

レンタル自転車「コギー」

自転車店ならではの手厚いサポートが特徴。

電動なしのスポーツ自転車。軽快に走れますが、カゴが付いていないため、リュックは用意しておきたいところ。

自転車が好きな人やデートにはよいと思いますが、小さなお子様連れだとこのタイプの自転車は厳しいかもしれません。

レンタサイクルの情報(営業時間・料金)

自転車調布駅近くのトリエC館1階の自転車店「コギー(COGGEY)」

場所の地図(調布駅北口から徒歩2分)

深大寺の駐輪場は深大寺境内の西側の端にあります。
↓↓

鬼太郎茶屋はグッズ、土産が充実!カフェも併設

深大寺へ到着したらバス亭「深大寺」の乗降場のすぐ近く、深大寺の正門に入ったすぐ左手に「鬼太郎茶屋」があります。

妖怪ショップ、妖怪喫茶、妖怪ギャラリーがあり、ゲゲゲの鬼太郎関連の書籍や小物などの展示や販売品が所狭しと並んでいます。

  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日に振替)
  • 最新情報は鬼太郎茶屋公式サイトにて要確認

店内には茶屋(カフェ)もあり、鬼太郎の世界にひたりながら、くつろげます。

比較的平日がすいていますが、混んでいるときは、深大寺の境内で蕎麦や昔なつかしの和菓子などを食べるのも楽しいですよ。

記念撮影も楽しめるほか、鬼太郎茶屋には、レア感のある土産も売られています。

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調布の鬼太郎スポット:鬼太郎ひろば(公園)

鬼太郎ひろば(調布)

地図❸:「鬼太郎ひろば」は2019年5月に京王線調布駅中央口から徒歩10分くらい場所。

京王線調布駅と西調布駅のちょうど中間地点に新しくできた公園です。

ぬりかべクライミング、一反木綿ベンチ、鬼太郎の家など、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターのオブジェがあります。

遊具があり、幼稚園児や子どもたちが楽しめる公園です。

鬼太郎ひろば(調布)

子ども向けの公園ですが、鬼太郎スポットの一つです。

公園の端からは地下から地上に出て走ってくる電車を見学することができます。

電車が好きなお子さんにも好評のようです。

鬼太郎ひろば(調布)

調布駅から「鬼太郎ひろば」への行き方はこちら(Google Map)

京王線「調布駅」で降りて地上に出たら、西調布駅方面へ徒歩約8分(650m)

京王線「西調布駅」からだと調布駅方面へ徒歩約10分(850m)

この公園については、以下のサイトに詳しく紹介されています。

調布子育て応援サイト「コサイト

多摩市地域密着情報メディア「多摩ポン

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鬼太郎公園(旧:石原小前公園)

調布 鬼太郎公園

画像出典:調布経済新聞

地図❹:水木しげる先生が住んでおられたご自宅の近く(お墓の近く)に鬼太郎公園があります。

この記事の一番上に貼った地図の❸のところがこの公園。

(水木先生の住まわれていた場所は、❸❹近くの光岳寺の南側周辺でした)

この公園には、特段見るべき鬼太郎関連のモニュメントなく、子ども向けの普通の公園です。

(水木先生の生活圏だったゆかりで、鬼太郎公園という名前になったようです)

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覚證寺(水木しげるのお墓参り)

地図❺:2015年に他界された水木しげるさんは、覚證寺(かくしょうじ)にお眠りになられています。

聖地巡礼(お墓参り)の際は、マナーを守ってそっと訪れたいですね。

水木しげる先生のお墓/東京都調布市・覚證寺(かくしょうじ)

以下、関連情報を紹介します。

引用元:産経ニュース

墓は調布市富士見町の覚證寺にある。

墓地に入ると、すぐに水木さんの墓は見つかった。なにしろ、かわいい鬼太郎とねずみ男が神社のこま犬のように置かれ、墓を守っているからだ。五輪塔型の墓石には「南無阿弥陀仏」と彫られている。

建立は昭和62年秋彼岸とあるので、まだ60代に建てられた生前墓だ。外柵の左右と裏には、水木さんの原画で、子泣きじじいや砂かけばばあ、ねこ娘などおなじみのメンバーなどさまざまな妖怪が精巧に浮き彫りされている。

覚證寺(かくしょうじ)調布

引用元:覚證寺(かくしょうじ)サイトより

そして当寺には日本漫画界の大御所であった故・水木しげる先生のお墓があり、全国からファンの方がお参りに来られます。

ご自身のデザインによる、たくさんの妖怪たちが刻まれたレリーフに囲まれたお墓にはいつでもお参りできます。

本堂新築の記念に先生が描いて寄贈してくださった「二河白道図」は当寺にしかない一点ものです。こちらはいつでも見られるわけではありませんが、法事や行事に参加された際にはどうぞゆっくりとご覧くださいませ。

ゲゲゲギャラリー(調布市文化会館たづくり内)

地図❻:調布駅の南口から徒歩2~3分。

調布市文化会館「たづくり」の1階にゲゲゲギャラリーがあります。

ギャラリーとは言っても、ショーウィンドーが一つ(下の写真)。

「調布市名誉市民水木先生といつでもふれあえる場所」という触れ込みで、水木しげるさんの手形や作品の一部が展示されてます。

正直なところ、すごく見応えがあるというわけでありませんが、鬼太郎ファンや水木先生ファンは是非訪れたい場所。

ゲゲゲギャラリー 調布 鬼太郎

大規模な展示ではありませんが、定期的に展示内容を変えているところはさすがですね。

ゲゲゲギャラリー 調布 鬼太郎 水木しげる 手形

水木しげるさんの地元ならではの内容の展示です。

ゲゲゲギャラリー 調布 鬼太郎 水木しげる サイン

ゲゲゲギャラリーの情報はこちら(調布市文化・コミュニティ振興財団のページ)より

調布のゲゲゲの鬼太郎スポットの情報収集

鬼太郎スポットに関する情報

ゲゲゲの鬼太郎関連の情報は、調布の市のサイトが充実しています。

以下のものは、鬼太郎の聖地巡礼をする際に役立つ、おすすめの地図。

調布駅南口の観光案内所(土日のみオープン)や市役所で入手可能です。

「調布観光マップ」はネットからダウンロードも可能です。

「ゲゲゲの鬼太郎」聖地巡礼マップ

調布市による“ゲゲゲ情報”

訪問の際には必携「調布観光マップ

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