クイーン(QUEEN)の聖地巡りにおすすめなロンドンのホテルは?ケンジントンほか

ミレニアム・グロースターホテル イギリス

ロンドンでクイーン(QUEEN)関連の場所を訪れたり、聖地巡りをする際におすすめのホテルをまとめました。

個人で行く場合は公共交通を多用するため、駅やバス停から遠いと疲れてしまいます。

地下鉄や電車の駅、路線バスのバス停などへの近さも踏まえ、クイーンと関係の深いケンジントンを中心に紹介します。

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ロンドンのホテル事情

ロンドンは物価全体が高く、ホテルの宿泊料金相場は、国際的に比較しても高めと言えます。

特に観光に便利な市内中心部、ピカデリーサーカスやソーホーでは、安くても1泊3万円以上することが普通です。

今回ご紹介するケンジントン地区は、高級住宅も多く、比較的に治安が良い場所とされています。

路線バスや地下鉄を利用して、15分以内くらいで市内中心部へ出ることもできます。

かつソーホー周辺などの中心部と比べて宿泊料が高額すぎないのも嬉しいです。

ロケーション、安全性、料金の3つをバランスよく兼ね揃えたホテルが多いのがケンジントン地区のホテルです。

ここでは、手頃な料金で泊まれる4つ星クラスのホテルを中心に、日本人が比較的利用しやすく、口コミでの評価も高いホテルを選びました。

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クイーンとなじみの深いケンジントン地区

ケンジントン宮殿©ColinSmith

イギリス王室が住むケンジントン宮殿©ColinSmith

ケンジントンは緑豊かなハイドパークの南側。

イギリス王室のウィリアム王子ご家族が住んでいるケンジントン宮殿があり、高級住宅街もあり、比較的、治安も良い場所とされています。

地下鉄や路線バスの利便性が高く、特に地下鉄「ピカデリー線」はたいへん便利で、中心部(ピカデリーサーカス、大英博物館など)へ乗り継ぎなしで行け、ヒースロー空港にも通じています。

特に地下鉄の「サウスケンジントン駅」「グロスターロード駅」「アールズコート駅」周辺の立地が便利でおすすめです。

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クイーンQUEEN聖地巡りにおすすめのロンドンのホテル

ハードロックホテル・ロンドン (Hard Rock Hotel)

2019年ロンドンの中心部にオープンしたのが「ハードロックホテル (Hard Rock Hotel) 」。

ケンジントンではありませんが、かなりおすすめできるので掲載しています。

ハードロック・ホテルは、ハードロックカフェを経営するホテルブランドで、ホテル内には伝説のミュージシャンが使用していた楽器や衣装が展示されています。

ハードロックカフェのホテル版のようなものです。

ハードロックホテル・ロンドン:抜群のロケーション

クイーン聖地巡りにロンドンのハードロックホテルがおすすめなのは、まずはロンドンのどこを巡るにも困らない、抜群のロケーション。

ロンドンの中心「ハイドパーク」の東、マーブルアーチ駅から徒歩1~2分。

クイーンとゆかりの深いケンジントン、ソーホーや大英博物館やバッキンガム宮殿のあるロンドン観光の中心地の中間くらいにあります。

また、1970~80年代にクイーンのメンバーも夜な夜な通っていたという「ハードロックカフェ1号店」まで約1.5km。歩ける距離です。

ハードロック・カフェにもクイーンが使用していた楽器やゴールドディスクなどの展示があります(数は多くありません、こちらも展示物の入れ替わりはあるようです)。

ハードロックホテル・ロンドンの内装や展示

ハードロックホテル・ロンドンの良い点は2つ目は内装や展示の面白さです。

2019年にはホテルロビーの真ん中に、若き十代のフレディーマーキュリーがフェルサムの家で弾いていたピアノが展示されていました(※)。

(※)ハードロックホテル内の展示品は2~3年くらいの間隔で他のハードロックホテルやカフェに移動するため、随時入れ替わりがあります。

フレディが使用していたピアノ(2019年時点の展示):引用元©https://norikokoyamada.com

各フロアで多少内装のコンセプトが異なります。

そしてホテル設備の良さです。

ロンドンには古いホテルが多いのですが、ハードロックホテルの内装はモダンぽさとロックぽさが混在しつつ、洗練されたデザインです。

外観はロンドン伝統的なスタイルですが、部屋やパブリックスペースの設備は新しいため、快適。日本人向けなのです。

ハードロックホテルの詳細は以下で見ることができます。

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ミレニアム グロスター・ロンドン

ミレニアム グロスター ホテル ロンドン(Millennium Gloucester Hotel London)

イギリスに本社を置く「ミレニアム」というグループ系列のホテルで、ヨーロッパらしい落ち着いた雰囲気が特徴。

4つ星クラスですが、高級なイメージのあるホテルです。

5つ星クラスに泊まるほどの予算はかけられないけれど、せっかくだから、ヨーロッパらしい雰囲気と快適さの両方を楽しみたいという場合にお勧めのホテル。

地下鉄「グロースター・ロード駅」から100mという抜群のロケーション。

近くにウェイトローズ(Waitrose)という大型スーパーがあるのも便利。(営業時間:月~金:22時頃まで、土:21時頃まで、日:12-18時頃まで/2019年3月現在)。

ミレニアム グロスター ホテル ロンドン(Millennium Gloucester Hotel London)

△出典:Booking.com▽

ミレニアム グロスター ホテル ロンドン(Millennium Gloucester Hotel London)

ミレニアム グロスター ホテル ロンドン
(Millennium Gloucester Hotel London)

場所:グロスターロード駅から徒歩約3分

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ホリデイイン・ロンドン・ケンジントン・ハイ ストリート

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン ハイ ストリート(Holiday Inn London Kensington High Street)

ホリデイイン・ケンジントン・フォーラムより、ややロケーションが中心部に近い4つ星クラスのホテル。

このホテルはケンジントン・ハイストリート沿いという好立地が特徴で、近くにあるもう一つのホリデイイン・ケンジントン・フォーラムよりも、若干値段が上です。

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン ハイ ストリート(Holiday Inn London Kensington High Street)

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン ハイ ストリート
(Holiday Inn London Kensington High St.)
場所:ケンジントン・ハイ・ストリート駅から:徒歩約2分

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ホリデイイン・ケンジントン・フォーラム

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン フォーラム(Holiday Inn London Kensington Forum)

※2020年以降の新型コロナ期間中に休館

ホリデイイン系列のホテルですが、新型コロナ以前、日本の大手旅行会社も使用していることも多い4つ星ホテルです。

質素に見えますが、価格と内容のバランスがよく、部屋も当たり外れのホテルです。

移動に便利な地下鉄「グロースター・ロード駅」までは徒歩で約3分。

近くにウェイトローズ(Waitrose)という大型スーパーがあるのも便利。(営業時間:月~金:22時頃まで、土:21時頃まで、日:12-18時頃まで/2019年3月現在)。

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン フォーラム(Holiday Inn London Kensington Forum)

ホリデイ イン ロンドン ケンジントン フォーラム
(Holiday Inn London Kensington Forum)

場所:地下鉄ピカデリー線
「アールズ・コート(Earls Court)」駅から徒歩で約5分

※2020年以降の新型コロナ期間中に休館

メルキュール ・ロンドン・ケンジントン

メルキュール ロンドン ケンジントン(Mercure London Kensington Hotel)

※2020年以降の新型コロナ期間中に休館

アコーホテルズ(AccorHotels)というフランスに本拠を置く、ヨーロッパ最大級のグループホテルの代表格が「メルキュール」。

ホリデイインと同じ4つ星ですが、施設やサービスにばらつきがなく、安定のクオリティです。

各地でホテル選びに困ったときは、とりあえず「メルキュールにしておけば、外すことはない」という快適なホテル。

メルキュール ロンドン ケンジントン(Mercure London Kensington Hotel)

メルキュール ロンドン ケンジントン
(Mercure London Kensington Hotel)

場所:地下鉄のグロスター・ロード駅又は
アールズ・コート駅より徒歩8~9分

※2020年以降の新型コロナ期間中に休館

ベイトホール キャンパス アコモデーション

ベイトホール インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン ブライアン・メイ

「インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン」という名門大学の学生会館内の宿泊施設。

施設自体がイギリスのロックバンド「クイーン(QUEEN)」の聖地のひとつです。

ベイトホール・キャンパス アコモデーションは、もともと大学に通う学生向けの夏季限定の宿泊施設(6月下旬~9月下旬までオープン)。

ホテルのランクとしては2~3つ星クラスくらいで設備は質素ですが、有名な音楽の殿堂、ロイヤル・アルバートホールの隣で、ロンドン市内中心部へのアクセスも良いロケーション。

周辺にあるV&A博物館、自然史博物館、科学博物館などの有名観光地にも近いです。

ベイトホール・ホテル インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン

宿泊料金はケンジントン地区の一般的なホテルの半分くらいなので、予算重視の場合に選択肢に入るかと思います。

また、浴室はシャワーのみ(バスタブ無し)で、室内はエアコンがなく、扇風機のみとなので、ここに泊まるならロンドンが涼しい季節、6月か9月がおすすめです。

ベイトホール・ホテル インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン

バスルームは共同の場合と個室に備えついているものがあるので、予約時に気をつけたいところ。

イギリスはもとが涼しいため、エアコンがない住宅も多いですが、7-8月だと暑くて寝苦しいかもしれません。

ベイトホール・ホテル インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン

朝食は建物前の通りを挟んだ反対側、インペリアルカレッジ・オブ・ロンドンのキャンパス内の学生食堂です。

結構、立派な朝食です。面白い経験です。

このベイト・ホールの敷地内にあるコンサート・ホールの入口には、英国のロック・バンド「クイーン(QUEEN)」がロンドン市内で初めてコンサートを行った場所として認定され、入口にその認定プレートが掲げられています。

ベイト ホール(Beit Hall)
場所:地下鉄サウス・ケンジントン駅とグロスター・ロード駅より

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ホテル選びのポイント

星数(ホテルのクラス)について

きれいで整った設備になれている一般的な日本人の感覚として、設備面での不満が少なく、全体的に安心感があるのは4つ星クラス以上と言えるでしょう。

3つ星クラスは、設備の豪華さや雰囲気の良さは望まないので、とにかくお手頃な料金で、最低限、快適に安全に過ごしたい、という方に向いているクラス。

3つ星クラスは日本で言う「ビジネスホテル」のようなシンプルかつ必要最低限の設備を備えているホテルと言えるでしょう。

なお、海外ではバスタブ(浴槽)のないシャワーのみのバスルーム(浴室)も多くあります。

特にヨーロピアン・タイプのホテルでは4つ星や5つ星クラスでも、バスタブの付いていないことがあり、さらに3つ星クラスではシャワールームのみというホテルが多いようです。

ホテル予約サイトの口コミのスコアが参考になる

なお、一般的に言われているのは、各ホテル予約サイトで10段階の8.5以上の評価、あるいは、5段階の4.2以上の評価を得ているホテルは、コスト・パフォーマンスをふまえた上で、かなり好評なホテルと考えられます。

以下は、ホテルランク カテゴリーごとの料金相場です。

宿泊の時期や混み状況により大きく変動しますので、以下はあくまで一般的な目安としての掲載です。

星の数 クラス 料金目安(時期により変動)
2つ星 エコノミー 20,000円以下
3つ星 スタンダード 15,000~25,000円
4つ星 スーペリア 20,000~40,000円
5つ星 デラックス 40,000円以上
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