リゾナーレ八ヶ岳で子連れ家族がすべき体験５選：レストランオットセッテは子供ＯＫ？

星野リゾート、リゾナーレ八ヶ岳（山梨県）は大人も子供も楽しめて、子連れや家族旅行におすすめできる高級リゾート。

リゾナーレ八ヶ岳はホテル周辺のアクティビティも充実していますが、昼はホテルの外で遊んで夜は「ホテルに泊まるだけ」なのはもったいないです。

リゾナーレ八ヶ岳の滞在中に「これをしておけば後悔なし！」という体験を紹介。特にレストラン「オットセッテ」とプールを詳しくレポートしています。ご参考にどうぞ！

星野リゾート･リゾナーレ八ヶ岳の特徴

星野リゾートの中でも「リゾナーレ」は洗練されたデザインと豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾート。

山梨県の八ヶ岳連峰の自然豊かな高原の中にありながら、都会的な洗練された感じを感じられるのが素敵なホテルです。

高級ホテルというと、ちょっと敷居が高い感じがして「子連れでも大丈夫？」って心配になりませんか？

しかし、リゾナーレ八ヶ岳なら大丈夫です！

星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」の良さを一言で表すなら「大人も子供も楽しめるリゾート」。

かしこまった雰囲気はなく、ホテル内のいろんな場所に大人も子供も楽しめる工夫が凝らされています。

リゾナーレ八ヶ岳のホテル内でおすすめの体験

リゾナーレ八ヶ岳滞在中「これをしておけば後悔しない！」という体験は5つ。

八ヶ岳周辺は高原のため、天候が変わりやすいですし、季節によってやれることが大きく違います（冬は雪のアクティビティが充実）。

有料アクティビティはアウトドアのものを含めて数多くあり、お子さんの好みや天候によって決めるのがよいですね♪

リゾナーレ八ヶ岳おすすめ体験1：ピーマン通りの散策

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

リゾナーレ八ヶ岳のシンボルとしてよく写真に出ている場所。

ホテルの敷地内のメインストリートで、中世ヨーロッパの旧市街のような雰囲気があります。

下の地図の中央通りがピーマン通りです。

©リゾナーレ八ヶ岳：シーズンの地図

もしホテルへ着いたら、まずこのピーマン通りを散策してみてはいかがでしょうか？

チェックイン時間前にホテルへ到着した場合、キャスターバックなどの大きめの荷物はフロントへ預けておけます。

ピーマン通りにはショップや飲食店が並んでいますが、それぞれのショップの個性が絶妙で、大人の目を楽しませてくれます。

ピーマン通りのキッチンカー（屋台）では、ワインの無料試飲や子ども向けに飴をサービスしていました。

施設全体で非日常を感じられる空間。限られたスぺースの中で大人も子供も飽きない仕掛けが素晴らしいですね。

リゾナーレ八ヶ岳おすすめ体験2：波のプール「イルマーレ」

プール付き宿泊プランの場合、滞在中、プール「イルマーレ」が無料で使えます（有料の場合の利用料金はこの章の一番下に記載）。

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

プール「イルマーレ」 温水エリアやジャグジー、子供のエリア、カフェなどが併設された家族全員で楽しめる施設。

季節や天候を気にせずに一年中楽しめますよ♪

プール利用前に知っておきたい5つの疑問はこちら↓

波のプールは全長は約６０ｍと広くて快適。

1時間に1回の感覚で1.2mの高さの人口波が10分ほど立ちます。

最初は小さい波がだんだんと大きくなってゆき、小学生高学年の子供はこれが一番楽しかったみたいです。

イルマーレ内にはジャグジーや温水プールがあり、スパランドのような充実ぶり。

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

波のプールで飽きたら、ジャグジーや温水プールへ。温水プールは温泉のような心地よさ。

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

温水プールは水深が浅く、小学生以下のお子さんも楽しめると思いますが、もっと楽しいのが森をテーマにした水遊びキッズ・エリア。

カエルやてんとう虫などが暮らす森の水辺で水遊びするようなエリア。

滑り台、水のトンネルをくぐるスライダーなど、0才から小学校低学年のお子さんにおすすめです。

リゾナーレ八ヶ岳おすすめ体験3：露天温泉｢もくもく湯｣

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

宿泊者限定で利用可能ですが、客室から少し離れた場所、森に面した外湯「もくもく湯」。

朝はさわやかな光や鳥の声。夜は満天の星空が最高でした。

もくもく湯の名物は男女混浴の露天風呂。

体を洗うメインエリアは男女別々ですが、露天風呂は内部からつながる屋外にあります（上の写真）。

屋外に出る前に男性に短パンのような混浴着、女性は上下つなぎのカジュアルなワンピース式の混浴着が置いてあり、それをつけて合流します。

ご家族や彼氏彼女、友人たちと一緒に入った露天風呂は記憶に残る体験となるでしょう♪

リゾナーレ八ヶ岳おすすめ体験4：レストラン･オットセッテ(Otto Sette)での夕食

リゾナーレ八ヶ岳には2つのメイン・レストランがあります。

一つがカジュアルな雰囲気で、素材本来の味を活かした「ワイワイグリル(YYgrill)」。

ワイワイグリル(YYgrill)では朝食、夕食とも基本的にビュッフェ形式（新型コロナ期間中は要確認）。

ワイワイグリル©公式サイト

もう一つが地域の素材を独創的に活用しているのが特徴のイタリアン「オットセッテ(Otto Sette)」です。

リゾナーレ八ヶ岳ならではの魔法のような料理を体験するなら、是非一度はオットセッテ(Otto Sette)の夕食を楽しんでみるのがおすすめです。

オットセッテ©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

レストランはファミリー以外に、カップル、大人の少人数グループなど多様で、そんなに堅苦しくない雰囲気です。

高級感のあるレストランではありますが、リゾナーレ八ヶ岳は家族旅行者が多く、小さなお子さん連れでも大丈夫ですよ♪

オットセッテは人気がある上、席数も限られるため、7日前までの予約が必須です。

もしくは筆者はホテルの予約をする際、夕食付きの宿泊プランを選びました。それがお得みたいです。

夕食はセットメニュー（アラカルトは無し）。

予約や料金はこの章の一番下に記載しています。

 オット･セッテの夕食：大人向けセットメニュー例

オットセッテ（OTTO SETTE）のコンセプトはイタリアン風の創作料理。

季節によってメニューは変わりますが、9品も出てきました。

イタリアンと言えば3コースや4コースが一般的。

9皿というのはまるで日本の懐石料理のような多さですが、一品一品が適度な量で繊細な味。

決してボリュームが多すぎると感じることなく完食してしまうと思います。

オットセッテの料理の感想を一言でいえば「素材を上手に生かした芸術」？

©リゾナーレ八ヶ岳公式サイト

ちなみに、子どもメニューもあります。

子供は前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートの5品でした。

子供メニューも季節に合わせて決めているそうです。

どんな料理が出てくるか楽しみですね！！

料理がどんな感じなのか、筆者が夕食をしたときの一例を紹介します。

料理のタイトルに注目！シェフの思いやこだわりが伝わってきます。

（写真だと伝わりづらいですが、1皿のボリューム感の参考に）

①「自然(Natura)」左から岩魚(いわな)･蕪(かぶ)･鹿肉･トマト

②「畑（Orto)」野菜

③「コントラスト（Contrasto）」いか･カリフラワー

④「旬（Stazione）」海老･菜の花

⑤「定番（Classico）」豚肉･卵･ホワイトアスパラガス

いわゆるカルボナーラですが、このサイズで食べたのが重すぎずによかったです。

ホワイトアスパラガスを組み合わせるところに「土地の素材」「旬の素材」へのこだわりがありました。

⑥「軽快(Luce)」虹鱒(ニジマス)･セロリ

ニジマスは山梨や長野の渓流で釣れるそうです。

⑦「風味(Sapore)」牛肉の赤ワイン･付け合せは山の幸

⑧「リフレッシュ(Rinfrescare)」甘夏のプリン

⑨「提案(Proposta)」いちご･マスカルポーネ

※大人向けメニューとして、料理にあったグラスワインを一皿ずつペアリングするコース料理「野菜とワインのマリアージュ」もあります（7日前までに要予約）。

リゾナーレ八ヶ岳のレストラン：乳幼児や子供の食事

下記は公式サイトからの抜粋です。

オットセッテ(Otto Sette)では小さいお子さんでも食事できます。離乳食も用意がありますよ。

2021年4月時点

◎メインダイニング「OTTO SETTE（オットセッテ）」

■夕食
お子様コース（7〜11歳向け）8,470円
お子様コース（4〜6歳向け）6,050円

■離乳食（夕食）
・3種類 各500円（託児ご利用時も同額）

◎レストラン「YYgrill（ワイワイグリル）」

■夕食
7〜11歳 4,340円 ／ 4〜6歳 3,100円 ／ 3歳以下 無料
■朝食
7〜11歳 1,960円 ／ 4〜6歳 1,400円 ／ 3歳以下 無料
■昼食
7〜11歳 1,780円 ／ 4〜6歳 1,280円 ／ 3歳以下 無料

■離乳食（夕食・朝食・昼食）
・おかゆ・ピューレ2種・トッピング 無料

内容が変わる場合がございます。最新情報は下記にてご確認下さい。

出典：リゾナーレ八ヶ岳公式サイトQ&Aより

 オット･セッテの夕食：子供のメニュー例

子どもたちは前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートの５品。

小学生くらいの子供だと、ハンバーグとかパスタとか、シンプルなものを好む傾向があります。

子供の好みに合うようによく考えられたメニューでした。

子供メニュー①前菜4種の盛り合わせ

トマトとモッツァレーラチーズのバジリコ風味、貝とブロッコリーのマリネ、海老とじゃがいものたらこ風味、プロシュートのサラダ仕立て。

子供メニューの前菜は繊細なところにまで凝っていました。

子供メニュー②コーンスープ

子供メニュー③クリーミーなミートソースのスパゲティ

パスタは2種から選択

子供メニュー④牛肉のグリル

「これまで食べた肉の中で一番おいしい肉だった」と言ってくれた（子どもが）。

子供メニュー④デザート：プリンとミルクジェラート

オットセッテでの服装：ドレスコードは？

オットセッテにドレスコード（服装規定）などはあるのでしょうか？

結論から言えば、はっきりとしたドレスコードはありません。

ただ、やはり高級なレストランではあるので、特に大人は場の雰囲気にあまりそぐわないラフすぎる格好は避けた方がよいと思います。

大人の服装目安

全体的にスマートカジュアルといった感じ。

大人の男性では襟付きシャツにチノパンみたいなスタイルが多かったです（ジェケットを着ている人もチラホラいた）。

女性の場合もかしこまり過ぎた格好の必要はなく、多少カジュアル感のある服装でも大丈夫ですね。

それなりにオシャレをされている方も多くみられました。

リゾナーレ八ヶ岳「オットセッテ」での大人の服装に関しては、同じ星野リゾート「トマム」のオットセッテの記載がとても参考になります。

※スマートカジュアルなドレスコードをお願いしております
(Tシャツ、丈の短いパンツ、スポーツウェア、カジュアルサンダル、キャップ等の軽装での入店はご遠慮頂いております)

出典：星野リゾートトマム公式サイト

「スマートカジュアル」に明確な定義はありませんが、海外の少し高級なレストランやクルーズ船などで使われることはよくあります。

スマートカジュアルとは一言で

• フォーマルほど堅苦しすぎず、きちんと感のある服装
• 全体にきちんとした印象でありながら、堅苦しすぎもしない

といったところでしょうか。

子供の服装目安

子供に関しては「大人に準ずる」ということになろうとは思いますが、大人ほど堅苦しく考える必要はないかと思います。

少しオシャレをしているお子さんもいれば、普段着に近い感じの子供たちも見かけました。

リゾナーレ八ヶ岳おすすめ体験5：各種アクティビティ(例：陶芸づくり）

リゾナーレ八ヶ岳の有料アクティビティは季節によっても変わり、アウトドア、インドアとも数多くあります。

八ヶ岳周辺は場所柄、天候が変わりやすく、季節によってやれることが異なります（冬は雪のアクティビティが充実）。

中には予約期限がある場合もあるので、なるべくホテル到着日に翌日以降のアクティビティの確認、検討しておくのがおすすめです。

ここでは天候に関係なくできる陶芸体験を紹介します。

はじめての陶芸作り体験

小学生の子供二人にとって、生まれて初めてのろくろを使ったはじめての陶芸づくり。

教えてくださったのはとても感じのよいお兄さん。すぐに子どもたちの心をキャッチ！！

生まれてはじめてのろくろでしたが、立派な器ができ上がりました。

できあがりの色を指定し、お店で焼いてもらって、後日、自宅へ配送という流れ。

旅行後も楽しみが続いたリゾナーレ八ヶ岳の陶芸体験

一か月後くらいに到着しました。

お箸は器の色にあわせてピーマン通りのショップで買ったもの。

待っている間も「早くでき焼きあがった器が届かないかな～」と楽しみが続いたのは良かったです。

この器でごはん食べると「リゾナーレ八ヶ岳の楽しかったこと」を思い出します。

リゾナーレ八ヶ岳：子連れ家族におすすめの体験５選 まとめ

いかがでしたでしょうか。

リゾナーレ八ヶ岳での体験は何度でも泊まりたいと思うものでしたよ。

リゾナーレ八ヶ岳の部屋選びについては、下記もどうぞ。

TRAVEL LIFE

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