シンガポールのマリーナベイサンズといえば、地上210mの屋上、サンズ・スカイパーク内のインフィニティプールです。
朝、夕方、夜、それぞれの景色を楽しむことができ、最高の場所です。
小さなお子様連れでも大丈夫ですが、年齢や浮き輪の有無などであらかじめ知っておいた方がよい情報もあります。
この記事では屋上のインフィニティプールを楽しむため、利用前に知っておくと役立つ情報をまとめました。
屋上プールの営業時間、着がえ、タオルとグッズの注意点
「インフィニティプール」とは、手すりなどの視界を遮るものがなく、目の前に広がる景色と繋がっているように見えるプールのこと。
見た目は下に落ちそうですが、実際にその場に立つと危なくはありません。
恐怖感がわかないほど、安全構造になっています。
利用ルールや使いかたは、おおかた以下のようなところ。
●営業時間は午前6時~午後11時まで。
●プールは宿泊者のみが利用できます。料金は無料(値段なし)
●屋上プール利用にはルームカード・キーが1人1枚ずつ必要(子供でも1枚必要)。
ルームキーの持参を忘れずに。子供分はチェックインの時にもらえます。
●プールは57階の屋上にあります。
プールの入口はホテルの両端(タワー1、タワー3)の57階に一つずつあり、中でつながっています。
●ルームカードキーの種類(宿泊している棟)により、22階や55階での乗り換えをする場合があります。
57階に到着したら、自動改札機にルームキーをかざして入場します。
●プールサイドに更衣室、コインロッカーはありません。
多くの人は自室で水着に着替えておき、部屋に備え付けの「バスローブ」を羽織って来ています。
水着の上にTシャツなどを羽織ってくるのもOKでしょう。
●プールサイドでは、ルームカード・キーで飲食、買物ができます。
貴重品はプールには持ってこないほうがよいでしょう。
●足元はクロックスなどのサンダルがあると便利です。
部屋に備え付けのスリッパで来ている人たちもいましたが、プールサイドが濡れているので、スリッパも濡れます。
もちろん普通の靴でも問題なしですが、着脱のしやすさや濡れてもよい点で、ゴムサンダルがベストですね。
●バスタオルはプールサイドの「タオル・コレクション(Towel Collection)」で無料で、何枚でも使用可能です。
部屋から持ってくる必要はありません。
●プールサイドのチェアでゆっくりするなら、宿泊部屋のバスローブがあると便利です。
210mの高い場所にあるからなのか、曇り空の下では少し肌寒く、水も冷ためで肌寒く感じられるかもしれません。
●トイレは下の階にあり、プールサイドから行くことができます。
手前のガラスの柵の手前は幼児用の浅いプールのエリア。あまり広くありません。
欧米人はプールサイドのビーチチェアでお酒を飲みながら、読書したり、ぼーっと過ごしている人たちが多いです。
何もせず、ゆっくりしているのは、欧米スタイルの典型的な楽しみ方ですね。
バスタオルを無料で貸してくれる「タオル・コレクション(Towel Collection)」。
プールサイドに2か所あり、何枚でも利用可能。トイレもこの裏手にあります。
マリーナベイサンズのプールは子連れOK、子供注意点
プールの深さ(水深)は120cm程度。浮き輪やビート板は禁止です。
しかし、腕に巻き付けて使うアームリングや体に腕に巻きつけるスイムヘルパーなど、体に密着して巻きつけるタイプはOKとされているようです。
実際にビート版とヘルパーを使い、ビート版だけ、利用中止と言われました。
プールは中央部をはさんで子どもが「入れる方」と「入れない方」に分かれています。
おそらく大人だけで来ている宿泊客への配慮でそのようにしているのでしょう。
身長にもよりますが、小学生以上の年齢なら、大人用プールを利用できるのでないでしょうか。
大人用のプールとは別に、深さ約50cmくらいの幼児用の浅いプールがあります。
これは広くはない小さなプールです。
こちらのキッズ用プールは浮き輪OKです。
▲体に密着したタイプのヘルパー(アームリング等)は使用できました。
プールでの写真撮影、スマフォケース、水着販売は?
このプールに来たら、ぜひ記念撮影を楽しみたいものです。
インフィニティプール横の売店では、水着やビーチサンダル、スマフォが濡れないための防水ケースも売っています。
プールエリアの売店。水着やサンダル、プール用の小物が販売されています。
プールに役立った防水性のスマフォケース(日本円で約1200円)。
スマフォが濡れない注意が必要です。
このスマフォケースは、タッチパネルになっていて、水中でも撮影できるすぐれもの。
上記のプールサイドの売店で買いました。
購入後は、水漏れ(製品の初期不良)などがあるといけないため、購入後、水漏れがないかチェックの念のためのチェックが必要です。
もし夏に日本で購入したものがある場合、それを持参することがお勧めですね。
説明書には「傷や破れがないことをよくたしかめてください」と書いてありました。
使用前に一度、ティッシュなどを中にいれて1~2時間テスト使用してから、使用するよう記載がありました。
プールサイドでの食事やドリンクは?
プールサイドに併設のカフェ兼レストランでは、食事やドリンクが可能です。
清算は現金不要。ルームキー利用でキャッシュレス。
部屋づけにしておき、チェックアウト時に清算が可能です。
プールサイドで現金を置いて管理する心配は無用ですね。
▲プールサイドの挟んで反対側のエリアのジャグジー。
温水ジャグジーもあり、天空の温泉気分。下にはシンガポールの観光名所の一つ「Gardens by the bay」が広がります。
プールの端はこのような構造になっており、落ちることはなく、恐さも感じないでしょう。
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