ロンドンのクイーンの聖地巡礼、おすすめの季節や治安、注意すべきことや対策は?

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「ロンドンを訪問するならいつが良い?ベストシーズンは?」「治安は大丈夫?」「航空券を安く買う方法は?」といった疑問をもつ人へ向けての情報をご紹介します!!

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各季節の特徴とベストシーズン

一番のベストシーズンは5~6月頃で過ごしやすい気温で、比較的日照時間が長く、雨が少ないと言われています。

7~8月も日中の気温が高めになること以外は良い季節。同じ夏でも日本よりはだいぶん過ごしやすい傾向です。

9月も気温や日照時間の面では悪くない時期。日照時間は行動できる時間、見学時間に影響するので重要です。

ちなみに9月中旬くらいからロンドン市内の各観光施設で、営業時間が冬時間に切り替わるところが多く、閉館時間が早まったりします(例:夏は18時半閉館⇒冬17時閉館など)。

ロンドンの各季節の特徴は下記です。

春(4~6月)
日照時間も長くなり、過ごしやすい時期。
特に5~6月は、例年、イギリスのベストシーズンと言われます。

夏(7~8月)
日が長く、観光や見学に費やせる時間が長いことも利点。緑も美しい時期。日本と比較して湿気がなく、夏としては過ごしやすいですが、気温が上がる年も少なからずあります。
日中の屋外での疲労度は他の季節より高めです。(しかし、日本の真夏よりは、かなりマシですね)

夏と秋の間(9~10月)
暑くなく、寒くなく、気温的にはちょうどよく、日照時間もそこそこあるため、ねらい目の時期の一つです。

夏と秋の間(11月)
気温下がりはじめ、日が短くなる時期です。気温などは観光に支障のないくらいですが、日照時間の短さが気になります。(例年、日の短い11月下旬~12月のロンドンの日の出は午前8時半頃、日の入り時間は17時頃)

冬(12~3月)
気温が下がり、日照時間も短いため、イギリスへの訪問者が少ない時期です。しかしながら、この時期は航空券代が安く買えることも多いため、その点ではメリットがあります。

▽訪問時期の日照時間や過去の降雨量を調べる方法はこちら▽

ロンドンの現在の気温と今週の天気予報を見る

ロンドンの過去5年間の気温と降雨量を見る(英語による気温と降雨量のグラフ)

世界の日の出、日の入り時間を調べる便利なツール3選

ロンドン市内で注意すべき治安の悪い場所や地域は?

ロンドンはヨーロッパ都市の中では比較的治安がよい方とは言われていますが、絶対安心とは言えないため注意が必要です。

特にバッキンガム宮殿周辺、ブリクストン(Brixton)、キングスクロス(King’s Cross)などは注意が必要です。

ここではロンドンの危険エリアについて紹介していきます。何がどう危険なのかしっかりと抑えておきおきましょう。

バッキンガム宮殿周辺

バッキンガム宮殿はロンドンで最も有名な観光地の一つ。クイーンの聖地が多いケンジントンにも近く、世界からの観光客が多く集まる場所。一般的に人気観光地ほど、スリや窃盗犯に狙いやすいとも言われます。

特に写真を撮って他に気をとられている時などは要注意です。見学する際は身の回りに注意をはらいつつ、カバンなどは身体の前で持っておくようにしましょう。

ブリクストン地区(Brixton)

ロンドンの中でも治安が一番悪いと言われているエリアです。麻薬やドラッグの密売が行われていたり、駅やバス乗りばでドラッグを使用した状態の人がいるのを見かけることがあると言います。

観光エリアから少し外れているため、あまり行くことはないかもしれませんが、特に夜などは避けた方がよいと言えます(人気クラブなどがある)。

キングスクロス周辺(King’s Cross)

人気映画「ハリーポッター」に出てきた場所としてよく知られています(ホグワーツヘの始発駅)。近年だいぶん治安がよくなったと言われていますが、以前は治安が悪いことで有名だった場所。酔っぱらいがいたり、スリや詐欺タクシーなどのトラブルも少なからず出ているようです。

行くのであれば、なるべく夜は避けて明るい昼の時間帯に訪問するのがおすすめです(クイーン関連の場所は無し)。

下記は犯罪に巻き込まれないための一般的な注意点、自己防衛対策の例です。

  • 盗難された時に対応するためにパスポートのコピーを持っていく
  • 鞄は必ずチャック付きのショルダーバックを選び、服の内側にくるように持つ
  • 移動中の電車やバスでは居眠りしない
  • 高価な物は身につけない
  • レストランやカフェで、鞄は常に膝の上に置いておく
  • ダミー財布を用意しておく
  • 物乞いは子供であっても絶対相手にしない
  • ATMは利用しない
  • スマホ(携帯電話)は肌身離さず持っていること!(カフェのテーブルにも置かない!)
  • 親切にされてもすぐに人を信用しない

出典:タビナカ

念のため、外務省の海外危険情報もチェックしておくのがおすすめ。立場上、かなり厳しめに書かれていますが、参考にはなります。

外務省海外安全ホームページ「安全対策基礎データ(ロンドン)」

安全対策の一つとして、「たびレジ」に登録しておく方法があります。

旅行中にその国の中で何か発生した場合、メールが配信され、日本大使館と情報共有がされるというものです。

特にツアー参加でなく、フリーの個人旅行で訪問する場合はおすすめです。

「たびレジ」のサイトの登録画面

航空券を安く購入するコツ(季節との関係)

イギリスやヨーロッパのベストシーズンの6~9月は全体的に航空券代は高めです。

逆に11月~2月くらいまでは、特別なイベントや連休と重ならない限り、ロンドンへの航空券代は安めの時期です。

ロンドンへの航空券は、ブリティッシュ・エアウェイズや日本航空(JAL)などの直行便がありますが、ヨーロッパ系航空会社の乗り継ぎやアジア系航空会社を検討するのも一つの選択肢です。

また、インターネットでの航空券を予約する際は、予約のタイミングが早いほど安く購入することができます。

航空券代は残席が少なくなるほど、購入できる料金が上がってゆくため、予定が確定したら、早めの予約が理想的です。

また、予約の際には「航空券のキャンセル料がいつからかかるか?」「キャンセルの場合はいくら戻ってくるか?」によっても、料金が変わります。

料金が安いほど、その条件(キャンセル時に戻る額)が厳しい傾向もあります。

予約時にはその点も確認しておきたいですね。

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